エアラインパイロットを目指して自費で操縦士免許の取得のための訓練を開始するということは多額の費用と時間をご自身に投資することであり、非常に大きな決断が必要です。
その夢への第一歩は費用面から外国でとお考えの方が大半だと思いますが、少しでも費用を抑えたいという気持ちはかつて私も考えましたし、十二分に理解できます。

再度ご確認をおすすめしたい点

そこで熱くならずにもう一度以下をよくお考えください。

① 本当にその国でいいのでしょうか。その国の操縦士免許は国際的に認められているものですか。
② 本当にその学校でいいのでしょうか。学校は正式に政府から認可された学校ですか。
③ 公共交通機関で通学できますか。ATCの訓練もできる空港ですか。
④ 訓練費用は適正ですか。極端に安かったり、高かったりしませんか。
  隠された費用がありませんか。(教材費、サーチャージ、保険料、着陸料、ブリーフィング費等)
  現地の訓練生と同額の訓練費用ですか。
⑤ 日本人の教官でも何でもないエージェントや営業担当者などが間にいませんか。
⑥ その日本人教官は正規の就労許可の下に学校に直接雇用されていますか。
⑦ インターネットでその学校の評判は調べましたか。(英語でお調べください)
⑧ その学校の卒業生のエアラインへの就職状況はどうですか。

まだまだいろいろとありますが、とりあえずこの程度にしておきます。

なぜ学校選びに注意が必要なのか。
それは昔から訓練生の夢を逆手にとる悪徳業者や悪徳学校が未だに淘汰されていないためです。

当校における訓練費用とポリシー

ここで当校における訓練費用など、上記①〜⑧を再度ご説明させて頂きます。

① 日本の免許へ書き替えをされるにせよ、日本以外での就職をお考えにせよ、ヨーロッパ統一の
  操縦士免許(EASAライセンス)をベースにされることは現在最も世界で強い操縦士免許を武器に
  できるということです。
  EASA加盟国のなかでも特にポーランド共和国は訓練費用が最も安価である国の一つですし、
  ヨーロッパ随一の親日国、物価も安く、また治安状況も全く問題ありません。

② 当校はポーランドCAA(民間航空局)に認可された航空学校です。(認証番号 PL/ATO-87)
  当校のカリキュラムはCAAに認可された最新のものであり、またCAAも定期的に監査に訪れる
  など、常に厳しくチェックされております。

③ 当校へはトラム(路面電車)と路線バスで通学できます。(最寄りのバス停より徒歩5分)
  もちろんトラム、バスともに治安に問題はなく、私は日本と同様によく寝ています。

④ 当校の訓練費用は全訓練生同額です。
  日本人であろうが、イタリア人であろうが、トルコ人であろうが全く同額です。
  教材費は座学費用に全て含まれておりますし、飛行訓練費には保険料、燃料費、着陸料など一切
  が含まれております。
  飛行前後のブリーフィング(教官と訓練生の打ち合わせ、訓練内容の確認等)については他校では
  ブリーフィング時間に応じて課金されますが、当校では一切が無料です。
  時には数時間に及ぶブリーフィングでも無料です。
  飛行訓練では一般的な他校の場合、エンジン始動〜停止までを飛行時間としてカウントして課金
  されますが、当校ではタキシング許可〜エンジン停止までをカウントします。
  実際にはエンジン始動〜タキシング開始までにコックピットでいろいろとチェックを行う必要が
  ありますから、当校のカウント方法は訓練生優位となっています。
  訓練機も30年以上も前に製造された従来計器のオンボロセスナではなく、製造後1〜3年の最新鋭
  のグラスコックピット機で、エアラインパイロットへ向けて訓練当初から効果的な訓練をお受け
  頂くことができます。

⑤ 当校にはポーランド人スタッフを含めて営業のみを行う人間は一切おりません。
  また日本人訓練生もしくは訓練をご検討頂いている方へはエージェントでも営業でもない
  日本人「教官」が対応をさせて頂いております。

⑥ 当校の日本人教官(岩本)は学校所在地であるウッチ県知事発行の正規就労許可の下にポーランド
  CAA公認航空学校(Bartolini Air Sp. z o. o.)に直接雇用されているEASA飛行教官です。
  教室で行われる座学(自家用操縦士、定期運送用操縦士)、操縦訓練ともに担当していますし、
  日本人訓練生以外にもイギリス人、イタリア人、スペイン人、ウクライナ人、ポーランド人、
  リトアニア人、ヨルダン人など出身国に関係なく訓練を担当しています。

⑦ 操縦訓練などの情報掲示板として有名なサイトPPRuNe Forums (http://www.pprune.org/)
  などで英語で検索をしてみてください。

⑧ 当校ウェブサイト 当校卒業生の就職実績 をご参照ください。
  訓練に英語は不要とかライセンスを売っているような学校出身のなんちゃってパイロットでは
  どの航空会社も雇ってはくれません。
  また意外と盲点ではありますが、実際にどこどこの学校でライセンスを取得したということは
  エアラインの人事担当者にとっても重要なことのようです。

あとがき

私個人は「教官」であってエージェントでも営業でもなく、日本人の方が当校へ訓練生としてご入校
頂いたとしても別に学校から報奨金が出たり、リベートがあるわけではありません。

しかし北米での訓練環境と比較してヨーロッパの洗練された最新の訓練方法はやはり日本の方へ紹介すべきだと個人的な思いから当サイトを運営しております。
当然意図的に情報を隠したりする事もありませんし、お問い合わせ内容によっては当校以外での訓練をおすすめすることもあります。

”恋は盲目”とはよくいったもので、エアラインパイロットになるという訓練生の夢を食い物にする
悪徳業者/エージェント/学校の甘い言葉に誘われて全てが良いと思い込む前に、最低限上記の①〜⑧を再度検証してみてください。
どれか一つでも回答がなければ要注意です。